看護師が教える「健康とお金」について~身体は資本①~

こんにちは。パエリア王子ことパエリア王子です。

今回は現役看護師である僕から見た健康とお金についての関係をお話ししていこうと思います。

 

まずは自分たちがどの程度のお金を払う可能性があって、どの程度のお金を得る可能性があることを知っておかなければなりません。

健康に関するお金は大きく分けて3つあります。

Ⅰ、医療費
Ⅱ、保険料
Ⅲ、介護費
Ⅳ、健康診断にかかるお金

 

Ⅰ、医療費

医療費は医療を受けるときに払うお金です。

日本だとみんな国民健康保険に入っているので高齢者は3割負担、高齢者だと1-2割の負担となっています。

健康にかかるお金で一番に思い浮かぶのはこれだと思いますし、国としても個人としても多くかかっているのは医療費だと思います。

 

Ⅱ、保険料

保険料は保険にかかるお金であり、保険に入っていれば毎月一定のお金を払わなければなりません。

具体的には国民健康保険や医療保険、生命保険があります。毎月保険料を納めて、病気やけがになったときにお金が受け取れます。

 

Ⅲ、介護費

介護費は若いうちはあまり考えることが少ないと思います。

将来介護が必要になったときにかかる費用です。ライフプランを考えるときは医療費だけでなく、介護費も考慮しなければなりません。日本では介護保険というものがあり、35歳以上になると入らなければなりません。45歳以上の特定の病気になった人と65歳以上の人で介護が必要な人が対象となり、サービスを使うときにお金を受け取ることができます。

 

Ⅳ、健診にかかるお金

健康診断は学校や会社で受ける人も多いと思います。その場合、ほとんどのお金は会社が負担してくれています。

保険がきかないため全額自己負担となってしまうため高額となることが多いです。自分から受けるという人は多くないと思います。

 

保険に入っていても、入っていなくても病気になれば医療費がかかります。

医療費がかかれば、いくら保険が下りてもお金はかかります。

自分のお金も減るし、国全体で見てもお金がかかるので、結果的に税金を上げる要因にもなります。

そして何より健康を害すことでつらい思いをしなければならないでしょう。

つまり、病気やけがをして、健康を害すことは経済的負担と精神的、身体的負担もかかるということです。

さて、ここで健康や保険に関してお金がかからない順に並べてみましょう。

1位:保険に入らず、健康で過ごす。
2位:保険に入っているが、健康で過ごす。
3位:保険に入り、病気や怪我をしてしまう。
4位:保険に入らず、病気や怪我をしてしまう。

病気や怪我は避けられないときもあります。

しかし、生活を変えることでリスクを下げることは可能です。

定期的に健康診断を受けることや、ジムに通う、食事にお金をかけるなどある程度お金をかけてでも、リスクを下げられるなら下げて、健康に生活できるようにしていきましょう。

保険についての考え方はこちらをどうぞ。

健康を買う方法はこちら

それではまた次回。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です