日本人はなぜ「貯金いくらある?」と聞くのか

こんにちは。パエリア王子ことパエリア王子です。

よくお金の話しをするときに「○○君、貯金いくらあるの?」と聞くことってありますよね。
今回は僕のちょっとした小言です。

 

個人的には「貯金いくらある?」ではなく、「資産いくらある?」と聞いた方が質問として意義があるのではないかと思います。
貯金だと不動産や株式の価値は入りませんし、人によっては全然違う額になります。
僕も貯金よりも所有している株の価値の方が2倍以上多いです。

これは日本の歴史がこのような質問にしているでのだはにかと思います。

1980年代後半、日本は高度経済成長期の中、バブルと言われる時期を迎えます。
バブル時代には物価上昇により土地を買って売るだけでもうけが出る。誰でもお金を簡単に得ることができた時期です。

しかし、1989年、土地や株の暴落、バブル崩壊に伴い、多くの人が資産を減らしました
これを経験している20-30代の人たちが今50-60代と僕たちの母の世代となっているわけです。
このような経験をしているため、株や土地など投資は危ない物と認識をしており、一番信頼できる(と本人たちは思っている)現金を所有することを選んでいるのです。

しかし、今はまた時代が違います。今は日本円だって今後どうなるかわからず、株や外貨なども保有する方が安心だと思います。
昔に比べて日本円を他の何かに変えるときの手数料だって安くなっています。

皆様も貯金だけでなく、他の資産を持って友達に「おまえの総資産っていくらくらい?」って聞いてみよう。(うざいなって思われて、友達が減っても自己責任でお願いします。)

 

それではまた次回。

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