退職して無職になったら考えなければいけないこと

こんにちは。パエリア王子ことパエリア王子です。

 

私事ですが、12月いっぱいで勤めていた病院を退職いたしました。

なんとか退職後の手続きをだいたい終わらせることができたので、実体験をもとに書いていくので、皆様の参考になればと思います。

今回は手続きに関して必要であったことについて書いていきたいと思います。

 

退職後に必要な手続きは大きく3つあります。

①健康保険 ②雇用保険 ③年金

住民税も自分で払わなければならなくなりますが、特別手続きはなく、送られてきた納付書にしたがって払えばいいので今回は省略します。

所得税も手続きが必要な場合がありますが、退職後すぐにしなければならないものではないのでこちらも省略します。

 

1、健康保険

一般企業退職後、健康保険は①国民健康保険②任意継続(協会けんぽ)の2つから選ぶことができます。

※公務員などの職業では違うこともあるので、自分がどの健康保険に入っているのかは確認してください。

 

①国民健康保険は自営業の人などが入っている健康保険です。

こちらは市町村の役所で手続きをして、基本的にはずっと入ることができる健康保険です。

 

②任意継続保険は働いているときに協会けんぽに入っており、一定の基準を満たしていれば入れる健康保険です。

大きな特徴としては

(ⅰ)2年までしか入れないという期限が設けられている。

(ⅱ)扶養家族も一緒に入ることができる。

(ⅲ)退職後20日以内に申請しなければならなく、振り込み期限を過ぎると、すぐに資格喪失する。

振り込み期限に関しては理由があれば対応してくれることもあるみたいですが、僕の親は振り込みを忘れて一発で資格喪失となってしまったと言っていました。

 

結局どちらの保険を選ぶのがいいのかというと、年収や地域などによって違うということです。

僕の場合は①北海道②年収約500万円③20代④扶養者なし で国民健康保険では月39000円程度、協会けんぽの任意継続では月29000円程度と1万円程度の差がありました。

自分がどのくらいかかるのかはこちらで簡単に計算していただけるので参考にしてみてください。

 

2、雇用保険

雇用保険はざっくりいうと「退職後すぐに再就職できない(しない)場合で、求職活動をしているとお金をくれる。」という保険です。

保険料は働いているときに毎月払っているので、該当する状況ならば積極的に活用したほうが良いです。

 

まずは退職後約2週間後に届く離職票を受け取りましょう。それがなければ手続きができません。

離職票が届けば近くにある(お住まいに対応した)ハローワークへ行って手続きを行いましょう。

手続きをしてから適応期間が始まるので、できるだけ早く行ったほうが良いと思います。

手続き方法はハローワークホームページ等を参考にしてください。

 

3、年金

年金の手続きをするのにも離職票が必要なので、離職票が届いたら早めに年金事務所等へ行きましょう。

僕の場合、厚生年金から国民年金への変更が必要でした。

状況によっては一部免除や全額免除の対応が可能となることもあるので、相談するとよいと思います。

もちろん年金を払っていない期間分の年金は受け取れないので、そこは考えて対応してもらいましょう。

 

個人的に離職後すぐにやった方がよいなと思ったのは①任意継続の手続き②雇用保険の手続きでした。

それぞれの手続きは場所が違ったり、役所などで結構待たされることもあるので時間がそれなりにかかりました。

やらなければいけないことは早く終わらせてしまって、無職期間を楽しみましょう!

 

それでは、また次回。

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