こんにちは。パエリア王子ことパエリア王子です。
今、巷では投資入門には投資信託が良いと噂になっています。
今回は実際に投資信託が初心者向けなのかどうか、良い点と悪い点をあげて話していこうと思います。
まず始めに、投資信託とは
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。
初心者の自分の代わりに専門家が運用してくれるので、自分でやるより安心と思います。
なので、投資信託は初心者の人におすすめであり、それは間違っていないと思います。
メリット①:専門家が運用してくれる。
先ほど言ったとおり専門家が運用してくれるので、何も知らない自分で運用するよりもずっと安定して運用してくれます。
しかし、忘れてはいけないのがいくら専門家とはいえ、負けることだってあります。
投資初心者の人は「減らない運用方法がいい」と言います。しかし、投資ですのでどんな運用方法でも負けることが絶対あります。それを念頭に置いて購入してください。
メリット②:つみたてNISAの対象であり、税金が免除される。
株やFXなど投資をして儲かったお金にも税金はかかります。株だと約20%も取られてしまうので、それが非課税になるのはとても大きいです。
場合によっては年間で数万円から数十万円もお得になるかもしれません。
メリット③:登録してしまえば毎月定額で投資できるので楽で簡単に貯められる。
これは定期預金と同じ考え方ですね。
始めに定額を引き落としてくれるので、貯金が苦手な方でも簡単に貯めることができます。
デメリット①:手数料がかかる。
専門家の人が運用してくれるので、もちろん手数料がかかります。
利益が出ても出なくても手数料は取られるので、運用側は常に儲かっている、ということを忘れてはいけません。
デメリット②:営業の人に言われたまんま買ってしまう。
投資信託は正確には運用方法ではなく、銀行などからの商品です。銀行の営業の人が丁寧に説明して商品を売ろうとするわけですが、きちんといろいろ説明してくれる方が多いと思いますが、中にはとりあえず売りつけようと良いことばかり説明する人もいます。こちらは運用について初心者ですので言われるがままに買ってしまい、結局お金が減ってしまうと言うこともあり得ます。
営業の人の言葉だけを信用せず、必ず信頼できる人にも相談してから購入しましょう。
デメリット③:自分で運用しないので自分の経験・知識として、今後あまり成長はない。
個人的にはこのデメリットは大きいと思います。投資初心者として投資信託を初めて、今後もずっと投資信託をしていっても結局は専門家まかせです。まかせるというのが悪いわけではありませんが、どうせ自分のお金で投資するのですから、その他の投資もやってみてもいいのかなと思います。
そこには労力をかけたくないから投資信託ぐらいがちょうど良いという考え方もあると思うので一概にはデメリットとは言えませんが、個人的な意見としてデメリットとしてあげました。
個人的には投資入門として、投資信託は良いと思います。まずは投資信託から初めて経済の流れに興味を持ち、そこから自分でいろいろな投資を始めるというのは理想ではないでしょうか。
それでは、また次回。
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