短期投資の3つの落とし穴

こんにちは。パエリア王子ことパエリア王子です。

 

今回は短期投資の落とし穴について3つ話していきます。

さっそくいきましょう。

 

Ⅰ、「天気予報はより近い未来の予報の方が当たりやすいので長期投資より短期投資の方が簡単」は間違い

 

よく短期投資の本を見ると「天気予報はより近い未来の予報の方が当たりやすいので長期投資より短期投資の方が簡単」というようなことが書かれています。

しかし、勘違いしてはいけないのは、短期投資では長期投資のような長期のトレンドを掴むことに比べて、より精密な予測が必要となることです。

天気予報でたとえると来週の天気であれば晴れか雨かが当たれば良いですが、明日の天気だと何時から雨が降るのか、どのくらい降るのかなどより細かい情報を求められますし、今の技術だと知ることができます。

投資には相性があるので得意不得意はあるかもしれませんが、一概に長期投資より短期投資の方が簡単だとは言えないと思います。

 

Ⅱ、短期投資はメンタルコントロールが重要

 

短期投資も長期投資も同じ投資ですが、人によって得意不得意があると言われています。

短期投資はチャートに張り付いて変動する値動きにタイムリーに反応しなければなりません。

長期投資では毎日の値動きを確認することは大事ですが、1分1秒を争うことはないでしょう。

ですので、短期投資では迅速の判断が必要であり、それに対するメンタルコントロールがより必要です。

基本的にはどんな状況でも自分のルールにしたがってトレードすることが重要です。

 

Ⅲ、短期投資だからといってハイリスク、ハイリターンとは限らない

短期投資というとレバレッジ(元のお金よりも多くのお金をかけることができる仕組み)をかけて、ハイリスクハイリターンというイメージが強いと思います。

しかし、短期投資でもリスクはコントロールすることができます。

そもそもレバレッジをかけなければ、元のお金以上にお金が減ることはありませんし、例えば、レバレッジをかけても逆指し値(○円以下になったら売却というような売買の仕組み)で下限となる値を入力していればリスクを下げることも可能です。

何も知識がない状態でレバレッジをかけることはハイリスクとなることがありますが、きちんと知識を持って投資することでリスクはコントロールできるので自分の状況にあった投資方法を行うことをおすすめします。

 

それでは、また次回。

 

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